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代表ブログ(第4回):変化に対応せざるを得ないサバンナのライオン

U‐NEXTマーケティング代表の溝辺です。今回は、日本市場における参入障壁についてお話ししたいと思います。

<過去の連載記事>

代表ブログ(第1回):採用、組織、教育の崩壊からの脱却

代表ブログ(第2回):僕らがAIコンシェルジュを始めたわけ

代表ブログ(第3回):今後AI化していく中どう行動すべきか

代表ブログ(第4回):変化に対応せざるを得ないサバンナのライオン

 ■ JAPANESE FIREWALL

日本市場において外国企業からの参入障壁は、ずばり『日本語』でした。言葉というコミュニケーションツールを使える日本人労働者にとって唯一の資産であり、大きなJAPANESE FIREWALLと考えます。しかし、昨今において英語の社内公用語化やプログラミング言語など、ある意味で言語がスイッチされてきていることにより、外国人と外国企業の参入障壁がなくなりつつあります。労働面についても、日本語が流暢にできなくても従事できるサービス業のフロント業務から、企画やマネジメントといったブレインワークに変化しており、まさに労働分野における参入障壁がなくなってきているのを痛感しています。

 特にベトナムの教育・訓練省では、2016年に初等教育からハノイで試験的に日本語教育を始めていて、まさにこの波は、留まることを知りません。

我々は、どうやって付加価値をつけていくか?差別化での生き残りをかけていくかが大きな課題です。少し整理します。

ベトナムの大卒初任給は、2017年では約310ドル、2018年の予測では326ドルと1年間で5%も上がっています。今後もますます雪だるま式に5%の複利、もしくはそれ以上で給与が上がっていくことは間違いないでしょう。現在の日本人の2000ドルの初任給も、徐々に上がっていくと思いますが、ベトナム大卒初任給が5%以上の複利で上がっていく成長曲線と、日本語の参入障壁が落ちていく下降曲線、どちらが早く来るのかが、非常に重要です。この二つが重なり合うまでが我々に与えられた時間ですね。

 

■ 変化に対応していくために

物価、為替の差損、文化風俗等、世界のあらゆることを学ばなくてはいけません。世界の出来事に無関心なままで生きていくことなど困難です。厳しい世の中ですね。

営業成績を上げたい!プレゼン能力を高めたい!と必死になっていた事を、一旦立ち止まって考えることが、多くの利得に繋がるということがわかりました。

数千万の人口の国は、自国経済だけには頼れないので必然的に競争環境に置かれています。競争環境は非常に大事で、多くの困難を解決するため、一人一人が考え、行動し、失敗を繰り返します。気づけばその行動が筋肉質な組織を作り、変化への対応力や経験を積むこととなり負けない組織が出来上がります。それは国も企業も全く同じです。

こんな戦いは無いとは思いますが、例えば、動物園で育ったライオンと、サバンナで育ったライオンが戦うことになることとします。勝敗は明白ですよね。

我々に与えられた時間の間に、改めて働く価値を考え、大きな視野をもって個人個人の価値を高めることをしなければなりません。我々は今、何をするべきか?

このテーマは永遠に尽きることがありませんね。